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人事担当者
好きな仕事を続けるために、努力するのは当然のこと

環境が整っているから働くわけではなく、やりたい仕事を続けるために、悩んだり、努力したりするのは当然のこと。決して大げさでなく、当たり前のように話す姿は心から仕事を楽しんでいる事がよく分かる。

株式会社中国放送(RCC 報道制作局 社会情報部
岡本 幸(おかもと さち)さん 40歳
岡本さん
経歴(平成26年9月現在)

1998年入社テレビ制作に従事した後、報道部門(記者)に異動し2回の出産を経て、2009年にラジオ制作に異動。2014年7月からテレビ制作に復帰。

業務内容
テレビ番組 ディレクター
就業形態
フルタイム 10:00~18:00
育休期間
一人目

出産後5か月で6月に復帰

二人目
出産後1年で1月に復帰
家族構成
夫 小4、小2
実家
県外
制度の活用

夫婦共、県外出身のため、広島に親族がひとりもいなかった。一人目の出産直後は、県外から親に何度も来て手伝ってもらったが、二人目の際は、親自身が介護等で手が取れない状況だった。ファミリーサポートやグリーンコープの家事手伝いなど、利用可能な制度を活用した。
ファミリーサポートは、最初に何軒かマッチングして、保育園に近い人に、夫婦共迎えに行けない時に迎えをお願いした。最初のマッチングは面倒だったけれど、よくお願いした方以外でも、顔見知りの方が近所にいるというのは安心感があった。

周囲のサポート

保育園(時代)の仲間同士で、「今日は○○ちゃんのお母さんに(お迎えを)お願いしよう」という感じで助け合っている。スーパーでたまたま知り合った同郷の方とは、子どもの年齢が近いこともあり、お互い協力することが多い。保育園や留守家庭子ども会などの役員も可能な限り引き受けていると、情報収集やいざというときには助け合いができる。夫は保育士で、子供の面倒をよく見てくれるし、家事も協力的(というより主体的)。早く帰った方がごはんを作るなど、育児・家事は協力しているが、私が手伝っていると言っていいくらいだと思う。

最近一番困ったこと

困っていることは、上の子が小学校4年生になり、留守家庭子ども会に預けることができなくなった事。
夏休み期間中、日中家で一人きりになってしまった。本人が大変不安を感じる性格でもあり、一人きりになると、泣きながら何度も電話をかけてくるため、職場の近くまで子どもを呼び、お弁当を一緒に食べるなど工夫し、少しでも一緒に過ごす時間を持った。そういった事もあり、4年生以降の子どもも安心して育てられる環境や居場所が学童保育だけでなく、地域づくりや制度として充実したらよいと思う(※)。

子育てしながら働くために

仕事を通じて喜びを得ることを求めたら、子どもに申し訳ないなと悩んだり、どうしようって慌てたり、夫婦で喧嘩したりするのは当たり前。何もかもうまくいく人生なんてない。私たちの先輩のおかげで法整備や環境等が随分改善されてきている。けれど、環境がよくなったから働こうというのではなく、仕事で何がしたいのか、何を得たいのか、そこに向かう自分自身のエネルギーが必要だと思う。それでも、自分だけで解決できないことは、それを相談できる人間関係を作ること、そして、ときにはできない仕事をできないと伝える勇気も大切ではないかと思う。

企業情報
本社住所
広島市中区基町21-3
業種
マスコミ
創業年月
1952年5月
従業員数
200人
主な事業内容
基幹放送事業及び関連する諸事業
モットー・社訓



ひろしまの未来づくりへ RCC「3つの約束」
 ◎広島をもっと元気に!
 ◎広島に暮らすあなたの声を大切に!
 ◎広島にとことんこだわって!
取材者コメント

働くことに対する意欲がとても高い。やりたい仕事を続けるための努力を惜しまない姿に学ばされる。使える制度は使い、工夫しながら、夫婦がしっかり協力して仕事と子育てを両立している姿が印象的だった。仕事、子育てすべてにおいて前向きで、良いエネルギーをいただいた。育休中に学童のことまでは考えられないが、子育ての先輩から早く情報を得ておくと準備ができると感じた。

※平成27年度4月より、子ども・子育て支援新制度実施に伴い、児童福祉法の改正が行われ、広島市放課後児童クラブ(留守家庭子ども会)の対象児童が小学校6年生まで拡大します。

 
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