育休ロールモデル

育休取得者(女性)
育休取得者(男性)
経営者
人事担当者
バランスのとれた生活の中でこそいい仕事が出来る

女性弁護士3名を含む26名の女性が働く弁護士事務所。女性が多い職場ということもあり、結婚・出産も視野に入れた職場環境づくり、また、男性が家庭での時間が取れるような制度づくりを行っている。

山下江法律事務所 事務所所長・弁護士
山下 江(やました こう)さん
山下さん
経歴(平成26年10月現在)
平成2年11月
司法試験合格
平成5年3月
最高裁判所司法研修所卒業(実務修習は大阪)
同年4月
弁護士登録、東京弁護士会所属
平成7年7月
広島弁護士会に登録替、山下江法律事務所設立
平成14年4月~
広島商工会議所倒産防止相談事業専門スタッフ
広島県中小企業再生支援協議会専門スタッフ
広島商工会議所経営安定特別相談スタッフ
広島市中小企業支援センター事業可能性評価委員
広島市緑化推進審議会副会長など歴任

平成18年度
広島弁護士会副会長
平成18年6月~
NPO法人広島経済活性化推進倶楽部(KKC)理事長
平成18年10月~
平成26年6月
山口フィナンシャルグループ(YMFG)監査役
平成25年6月~
NPO法人瀬戸内里海振興会理事長
育休取得推進と子育て支援の取り組み

結婚・出産を機に女性が退職をするという事は企業にとって損失。法律事務所というのは専門的な能力を要する職場なので、経験の蓄積が事務職能力の高さ、お客様のサービス満足度につながっている。育休復帰後も働いてもらうことが企業にとって有意義だと考えている。有休取得の義務付けや、時間単位での取得、また、子育て中の人には出勤時間を遅くしたりと、要望を受け入れながら制度を作っている。

女性の活躍推進について

当事務所では男性弁護士3名と秘書部の女性3名の計6名で幹部会を結成して、事務所の運営を行っている。弁護士というのは経営が苦手な人間が多いが、それに比べて女性は弁護士以上に社会と関わりがあり、事務所の経営についても関心を持ち色々な提案をしてくれている。女性が責任ある仕事を任され幹部として活躍することは事務所全体の活性化にもつながる。資格が無くてもそういった能力なり力なりを事務所経営に活かしていきたい。

男性の育児参加への考え

弁護士は比較的自由に時間を調節できるので、育休を取らなくても子どもの面倒をみる日は自分で仕事を調節すればよいことになっている。男性がお父さんとしての子どもに対する役割を果たすことが家庭の元気につながり、女性が働きやすくなるだけでなく、男性の働く意欲にもつながり良い相乗効果が生まれる。家庭が楽しくないと仕事も能力を発揮できないし、バランスがとれた生活の中でこそいい仕事が出来るのだと思う。

少子社会について

経済や世の中の活性化に子どもは不可欠。国がやるべきことは少子化対策だと考えている。少子化によって労働力が減ることを女性の労働力への参加で補おうとしているが、これには限界がある。フランスでは子ども手当が子が増える度にどんどん支給されたり、事実上の夫婦でも子をもつケースが多くあったりと、子どもが増える仕組みが出来ている。それは子どもが社会の宝だという考えが徹底しているから。日本にもそのような大胆な仕組みづくりが求められているのではないだろうか。

企業情報
本社住所
広島市中区上八丁堀4-27上八丁堀ビル703
業種
弁護士業
創業年月
平成7年7月
従業員数
弁護士15名、スタッフ23名、合計38名
主な事業内容



法律相談、代理交渉、訴訟代理、法律関係調査、書面作成、セミナー・講演(取扱分野:交通事故、離婚・男女トラブル、相続、任意整理・過払・破産・再生、不動産、企業法務、債権回収、刑事、知財)

モットー・社訓




「親切な対応」「適切な解決」 
1 法律のプロ集団として,質の高いサービスを心がけます
2 所員全員が,教養と専門的知識を深めるため,日々研鑽に努めます
3 公益活動を通じて,社会貢献に努めます

取材者コメント

経営者自らPTA会長をされたり、イクメン企業同盟に加盟されたりと子育てや両立支援に積極的に参加している。そんな所長ご自身の考えや実体験が、働きやすい職場づくりへ反映されていると感じた。ここでは載せていないが、家族と関わることで、なぜ男性自身のパフォーマンスや発揮する能力が向上するのか、フロー理論を用いてわかりやすく説明していただいた。良い相乗効果というのは、身近なコミュニケーションを大切にする事から生まれるものなのかもしれない。

 
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