育休ロールモデル

育休取得者(女性)
育休取得者(男性)
経営者
人事担当者
役職に就きながらの育休取得。この経験を次に生かしたい。

短期間の育休だったが、秘書部部長という役職を継続したまま4か月不在にした申し訳なさと復帰後の居場所があるかという不安が大きかった。大変な事もあるが、育休後に復帰し仕事を続けて良かった。後輩にも続いてほしいと話す。

山下江法律事務所 秘書部部長
今井 絵美(いまい えみ)さん 34歳
今井さん
経歴(平成26年10月現在)
平成16年入社秘書部に配属 平成22年1月に秘書部部長に就任
業務内容
相続相談の問合せ対応、相談対応、所長補佐(スケジュール管理、連絡補佐、書類作成)、法律事務(弁護士業務の補佐、電話対応、書類作成)、秘書業務の統括
就業形態
正社員 9:00~18:00
育休期間
平成24年3月下旬~同年7月下旬
家族構成
夫、娘(2歳5カ月)
実家
香川、夫の実家は岩国にある
役職に就きながらの育休取得

秘書部という事もあり女性の多い職場で、今までは結婚や出産、夫の転勤を機に退職する社員が多かった。パートで育休取得した人はいたが、正社員は自分が初めて。結婚と妊娠の報告が同時になったため、所長にとっては寝耳に水の状態であったが、「出来るだけ早く復帰するので、このまま仕事を続けたい」と伝えた。所長からも「戻ってきてほしい」と言って頂き、迷惑をかけることを覚悟で育休を取得した。

職場の両立支援制度や周りのサポート

3か月から保育園へ預けていたので、1歳になるまでは事務所から駐車場代を支給してもらい車で送り迎え・通勤をしていた。現在は己斐方面から自転車通勤をしている。復帰後はフルタイムでは厳しいと感じ、職場の理解もあり、4時半までの短時間勤務に変更してもらった。夫は私より帰りが遅いので子どものお迎えは間に合わないが、どうしても仕事が遅くなるという日は夫に頼んでいる。民間のベビーシッターを利用したこともあるが、費用面や子どもが慣れるまでの時間を考え今は使っていない。

子育ての悩みについて

娘はだんだん会話が出来るようになり、一つの人格が出来上がってきている。イヤイヤ期まっただ中で、わざと言う事を聞かなかったり怒らせるような事をして大変。怒りたくないのに自分の感情をコントロールできず悩むこともある。ちょっと残って仕事をしたい日や出席したい勉強会がある日などは夫に協力をしてもらい助かっているが、子育ての悩みを夫婦間で話すことはあまりない。同じ悩みを持った同じ立場の人の意見を聞きたいという思いもあって、民間企業が運営する口コミサイトはよく利用していた。

育休を取って気づいたこと

産休も含め4か月と短い育休期間だったが、長さに関わらず復帰前の不安はあった。最初の1ヶ月は新人に戻ったつもりで仕事をした。育休が明けて思った事は、不在時の会議資料を事前に目を通しておけば良かったという事。自宅で仕事のメールが確認でき、時間がある時に回答するという環境が整っていれば、復帰前の不安も少なくなると思う。子育て支援では電動機付自転車購入費用の一部補助を行っている自治体があると知り、県内でも普及することを願っている。

企業情報
本社住所
広島市中区上八丁堀4-27上八丁堀ビル703
業種
弁護士業
創業年月
平成7年7月
従業員数
弁護士15名、スタッフ23名、合計38名
主な事業内容



法律相談、代理交渉、訴訟代理、法律関係調査、書面作成、セミナー・講演(取扱分野:交通事故、離婚・男女トラブル、相続、任意整理・過払・破産・再生、不動産、企業法務、債権回収、刑事、知財)

モットー・社訓



「親切な対応」「適切な解決」 1 法律のプロ集団として,質の高いサービスを心がけます
2 所員全員が,教養と専門的知識を深めるため,日々研鑽に努めます
3 公益活動を通じて,社会貢献に努めます

取材者コメント

役職に就いているという事もあり、4か月という短い産育休を取得された今井さん。子育てに追われ復帰まで仕事の事は考えられなかったそうだが、2回目の育休を取得する事になった時のために、どこにいても仕事ができるような環境作りを着々と進めているとのこと。今井さんのように管理職でも育休取得・復帰を実践され、さらにご自身の経験を活かして環境整備に力を入れてくれる存在が社内にいるというのは女性にとってとても心強いと感じた。

 
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