育休ロールモデル

育休取得者(女性)
育休取得者(男性)
経営者
人事担当者
試行錯誤を繰返して、誰もが働き易い職場へ進化していく

育休復帰後にスタッフが退職するケースが続いた。それを生きた勉強と捉え、社労士事務所という責任の重い職場だが働き方を見直す。そして、個人からチームで仕事をする仕組みを確立して働きやすい職場へ進化した。

社会保険労務士法人たんぽぽ会 所長
山東 春美(さんとう はるみ)さん
山東さん
経歴(平成26年10月現在)
平成14年11月
社会保険労務士資格取得
平成18年10月
有限会社
セガワ労務管理事務所 入社
平成21年4月15日
社会保険労務士として登録
平成23年4月15日
特定社会保険労務士として登録
平成23年10月
社労士法人たんぽぽ会 設立
平成23年10月
社労士法人たんぽぽ会
社員就任
平成26年4月
社労士法人たんぽぽ会
代表社員就任
育休後のスムーズな復帰へ向けての取組み

第二子の育休明けに退職したスタッフが二人いた。短時間正社員を選んで働いていたが、時間は短いが責任部分は変わらず残る勤務体制に、両立が難しくなって辞められた。今思えば無理をさせてしまったのかもしれない。どのような職場にしたら働き続けることができるのかを考え、正社員とパート、正規の時間と短時間の勤務を選べるようにして、それぞれの状況、本人の希望に合わせて復帰後の働き方を選択できるようにした。

一人制からチーム制への移行

以前は、一件の業務は担当者一人ですべて責任を持っていた。一人が抱え込む負担も多く退職する社員も出た。このような状況を個人の問題とせず、チームで仕事を担当するよう移行した。現在3チームあり、それぞれにリーダーを置き、定期的なチームミーティングで仕事の情報共有化を進めている。そうすることで仕事がオープンになり、わからないこともチーム内で気軽に聞けるようになった。仕事をシェアしていくことで社員の意識にも変化が見え、会社の組織が強固なものへとなりつつある。

男性の育休取得

社会保険労務士事務所として育児休暇取得の推進には先頭きって取り組んでいる。男性スタッフの育休もやっと対象者が出たので、取得してもらうことができた。本人は働きたがっていたが、結果的に育児や家族旅行等、有効に活用してもらえた。育休を推進、実践することは私たちの従業員の環境づくりだけでなく、弊害や手続きの面倒も含め、その時の経験がそのままお客様へ反映できる。他の事業所から目標にされるような事業所でありたい。

働きやすい職場環境づくりのために

まずは子育て中の社員の時間管理に気をつけている。時間が来たら、もし仕事が残っていたとしても、帰っていいよと声をかけるようにしている。お子さんが熱を出したり病気になったりしたときもチーム内でカバーし、仕事を気にせず休めるようにした。声をかけることで、他の社員にも聞こえるので、理解と意識づけにもつながった。さらに育休中のスタッフが頻繁に職場に顔を出してくれていたという事や、年に一回BBQ大会をして社員同士の子ども達の交流も含め、仕事以外でのふれあいも大切にしている事なども、働きやすい職場づくりに影響していると思う。

企業情報
本社住所
広島市安佐南区東原3-25-18
業種
社会保険労務士法人、労働保険事務組合
創業年月



S57.6 セガワ労務管理事務所 開業
H2.4 労働保険事務組合たんぽぽ会 設立
H9.10 有限会社セガワ労務管理事務所 設立
H23.10 社会保険労務士法人たんぽぽ会 設立

従業員数
15名(経営者3名含む)
主な事業内容


人事労務のコンサルタント、就業規則の作成・変更・届出、労働トラブル相談、労働・社会保険諸法令に基づく手続き代行全般、給与計算、セミナー・講演・執筆等
モットー・社訓

親切でおせっかいをモットーに総合力で企業様を支えます。従業員の労務管理から会社経営のノウハウまで、どんなことでもご相談ください。

取材者コメント

育休復帰後の退職者が続いた後、その時の教訓を活かして社会保険労務士事務所として先進的な職場環境つくりに取り組まれている。制度をそのまま実行するのではなく、職場の問題点を抽出し、改善策としてチーム制を導入されていた。その結果、働きやすい職場が実現されている。

 
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